第16回短歌俳句会入賞者発表
令和7年度第16回短歌俳句会は、会員の皆様から昨年度を上回る応募があり、大変ありがとうございました。当会の選者の先生方により入賞者を決定致しましたので発表いたします。入賞されました皆様おめでとうございました。今後ともなお一層ご精進くださいますようご期待申し上げます。
なお、表彰につきましては、各地区の初吟会で表彰を行いますので入賞者の皆様はご出席を宜しくお願いします。 (担当;広報文化部)
■短歌の部(特選1首、秀逸3首、佳作5首)
☆特選 ①井口眞風(やまびこ) 『手花火の宵やみつなぐ三世代スマホにしまう夏ひとかけら』
▽秀逸 ①大蔵俊岳(室町) 『デイサービスへ妻送りほっとして後から胸に来る淋しさよ』
②石川志風(松島) 『志願して戦争に征きし叔父なれど帰り来たるは石ころ一つ』
③有賀武風(東春近) 『中三の孫の最後の発表会チューバの音色目を閉じて聞く』
◇佳作 ①井澤治岳(南北小河内) 『暑き日は畑に出るなと孫ら云う八十八歳戦力外か』
②井口通子(福島) 『寂しいと想う時には三代で古都を旅したあの日を糧に』
③渕井誠岳(南北小河内) 『母さんの年越えしまで生きるのよ我を励ます今日も草ひく』
④倉田岳稜(オリンパス) 『冬の朝通院の妹を背負いつつ駅へと急ぐ母はまぼろし』
⑤平澤岳耕(野底) 『努力して作りしぶどう美味しいとほめられた我又元気出す』
■俳句の部(特選2句、秀逸3句、佳作5句)
☆特選 ①有賀武風(東春近) 『はりびきで声が涸れるよ夏の空』
②藤本章風(オリンパス) 『初夏の空声援とばすギプスの子』
▽秀逸 ①松澤勝風(福島) 『杖の手に大地の鼓動草萌ゆる』
②井ノ口岳明(いさみ) 『秋祭りはねる鮒入れ甘露煮に』
③大蔵俊岳(室町) 『老いてなほ生甲斐探す白露かな』
◇佳作 ①川合広山(さつき) 『朝体操欠かすことなく雲の峰
②田澤洋風(福島) 『真似できぬハヤクチコトバ不如帰』
③平澤岳耕(野底) 『久々にさんま豊漁皆嬉し』
④芦部敏岳(オリンパス) 『古傷にきく薬より虫の音ひとつ』
⑤田畑岳昭(やまびこ) 『秋彼岸顔見ず父に手を合わせ』
