令和七年度 長野県上伊那岳風会 熱気広がる吟道講習会終わる。
令和8年2月28日(土)に伊那市いなっせ6F大ホールにて、午前9時より上記大会が開催されました。講師は、信州飯田岳風会の坂巻岳綜先生にお越し頂きました。
当会の会員のほか一般の皆さんを合わせて約100名の受講者が、第1講~第4講までを約3時間にわたり受講し実際に声を出して吟技を勉強しました。
講師の坂巻岳綜先生は、長野県飯田市出身で83歳。28歳の時に詩吟の門をたたき福島岳薫先生に師事され、その後たちまち頭角を現し中伝に昇伝後同時に教室を立ち上げ、指導者として活躍され全国大会にも5回出場のご経験がある。平成22年より「信州飯田岳風会」会長を12年間、平成30年より総本部理事を6年間務められた。現在は信州飯田岳風会の名誉会長であり会の中心となり長きにわたり指導委員長として活躍されています。
第1講では「岳風先生絶命句」、「吟道精神」、第2講は俳句「座右の銘 崔子玉、(俳句)芭 蕉」、第3講は、俳諧歌「行水の(石太郎を悼む) 一茶」、第4講は、「獄中作 高杉晋作」(岳風流統吟法の源流を学ぶ)。 第2講の「座右の銘」この句ではわが身の戒めの句であることを強調されてお話をされました。会員の春日岳礼(東伊那教室)さんが登壇されてこの句を吟唱されました。第3講での講義では、一茶の人生の悲哀を句として作られたもので、一茶の当時の状況も説明しながら、味わいました。ここでは、佐藤丈風(辛夷教室)さんが登壇して大きな発声で吟じ、坂巻先生からお褒めの言葉を頂きした。第4講では、まず岳風先生のレコード吟を視聴して、岳風先生の吟調の特徴などをその漢詩文により詳細にわたり先生の朗吟と一緒に全員で繰り返して学びました。ここでは御子柴岳暁(室町)さんが登壇して、長い漢詩文を音程5本の高さで見事吟じました。先生からは素晴らしい、練習をしっかりされたと思うが何を持って練習されたかを質問され、岳風先生の録音のテープを覚えるまで繰り返し勉強したとの事に感心されました。
今年度はこれが最後の講習会でしたが、令和8年度も同じ時期に当会の講習会を計画しています。会員の皆さんや一般の皆さんもぜひこうした講習会には積極的に参加されるよう指導部も考えています。今回の講習会の開催について当会の大勢の役員の皆さんご協力大変ありがとうございました。







